店の門前で鰻が泳いでいる。鯉じゃなくて鰻だ。ここは何の店だ。まぶし料理?。うなぎ料理か?。
そう、ここはうなぎと佐嘉まぶし専門店「味彩あらい」だ。
コロナ渦で団体の会席料理が無くなり喘いでいた。客足は減少、売上も減少、赤字が続く。その中で団体、会席料理に頼らない経営を念頭に考えていた。元々趣味で年間700~800匹の天然うなぎを捕って、紫陽花の時期にお祭りで鰻蒲焼きを振舞っていた。賑やかな光景は何度も夢にでるほど。
こうばしい匂いが食欲をそそる。そう、うなぎだ~。鰻料理でいこう~。静岡、愛知、宮崎、鹿児島と養殖鰻を仕入れたが、一番は鹿児島産だった。試行錯誤のなかで作った最高のタレでうなぎを蒲焼きする。県外からもお客様が来られる。
これも、釣りよか動画「釣りよか近所の料理屋」「釣りよか考案の新メニュー」のお蔭かな。